STの先生たち、それぞれのアプローチ★ことのは1編★
今日は公園の活動で社会性へのアプローチ
自閉症傾向のある子供達は物への関心が強く、一人遊びになりがちですが、今日は先生がいっぱい「楽しいのきっかけ」を作り、それを一緒に「共有」。
こういった経験が社会性の土台になっていきます
最近は真似っこが凄く上手になってる○○君
「学ぶ」は「真似ぶ」からきているように、子供達の真似っこする力は学習の基本です
まだ、大人の真似っこが難しい時期は大人から子供の行動や発声を真似っこしてみて下さい
この時期の子供の行動や発声は大人から見ると目的や意図が分かりにくいので、関わり方が難しい時があるかもしれませんが、そう言う時こそ“取りあえずそのまま真似”です(笑)
子供の目線に下げる事は時折、恥ずかしい時もあるかもしれませんが、子供達とってそれが「共感してもらえる喜び」に繋がり真似っこも育ちます
「ゆーら、ゆーら(揺れる、揺れる)」。先生の声かけに楽しそうに遊ぶ○○ちゃん。
言葉の理解がまだゆっくりな子供達にはオノマトペ(擬音語や擬態語など)を積極的に使います
「チョキチョキ」や「ワンワン」といったオノマトペは言語的に音の繰り返しがリズミカルで子供達にとって、興味が持ちやすく理解もしやすいです
言葉の理解がゆっくりでまだ言葉がたくさん出てきてない子供達には、オノマトペをいっぱい使ってあげて下さい
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